レアアース輸出制限で中国は失敗か?日本には切り札にならなかった理由とは?

米中間貿易大戦、真っただ中の現在。

中国からの輸入品への関税を引き上げ、

中国通信機器の大手であるファーウェイなどなど。

米中の貿易摩擦で対立が広がる一方で

中国はアメリカに対してレアアースの

輸出制限の可能性もありえるとの見解。

そういえば、日本も前に同じように中国からの

レアアースの輸出制限を受けていましたよね。

ちょっと似たような状況になりそうですね。

そういえば、レアアース輸出制限の煽りを受けた

日本はどのようにしてその状況を乗り切ったのか?

今回は、中国のレアアース輸出制限の可能性や

日本の中国からの輸出制限の話題について

調べてみることにしました。

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アメリカと中国の貿易摩擦からの対立について

アメリカのドナルド・トランプ大統領は

中国からの輸入品に対する追加関税をさらに

25%にまで引き上げると表明しました。

米中間の貿易摩擦が悪化していくなか、

これに対して中国はレアアース(希土類)の輸出を制限する

可能性もあるとのこと。やる気満々ですね。

米中貿易協議も結局、お互いに合意にならず。

この米中貿易戦争が長引けば長引くほど

世界経済にどれだけ悪影響になるのか。

その中での中国のレアアース輸出制限の可能性。

確かにレアアースって、中国の強みでもありますからね。

アメリカは中国からの輸入品への関税引き上げ。

対する中国はレアアースの輸出制限を切り札に。

米中はお互いに牽制し合っている状況なわけです。

中国がレアアースを貿易交渉の切り札とするわけ

可能性の話ではありますが、もし中国が本当に

レアアース輸出制限を行えばアメリカの産業界に

多少なりとも影響はでるでしょうね。

そもそもレアアース(希土類)は、現代社会において

身近なところだと携帯やスマートフォンから軍事的な機械など

あらゆる電子機器を造るうえで欠かせません。

ただ、レアアースは採掘するだけでもコストが

かかりすぎるのでほとんどの国が輸入に頼っています。

なんでも全世界のレアアースの90%以上が

実は中国が産出しているということです。

ちなみにアメリカが輸入しているレアアースの

80%はなんと中国からのものとのこと。

ただ中国の場合は、低コストでのレアアース採掘の市場拡大が

裏目に出たことも合わせ土壌の環境汚染も深刻化しています。

そこも含めて考えるとレアアースの採掘を自国で行って

高コストになるよりも中国から輸入した方が断然早いし、

コストを抑えられるというわけです。

切り札にしようという考えも分からなくはないですね。

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日本のレアアース輸出制限に対しての対策

中国からのレアアースの輸出制限に関して言えば、

以前に日本もその影響を受けていたことも。

2010年頃に日本と中国の領土問題がきっかけで

関係が悪化した時期がありましたね。

その関係で中国はレアアース輸出制限を実施。

日本はレアアースの調達が困難になってしまうのですが。

その状況を日本はどう乗り切ったのか?

まず初めに日本はレアアースの再利用に関して

技術開発に力を入れるようになります。

使用済みだったりするレアアースのリサイクルなど。

また、レアアースに変わる素材の研究も考えます。

無いものは無いので代替できるものを探そうってことですね。

現在でこそ、中国からのレアアース輸出制限は

解除されていますが当時はこうして日本は乗り切ります。

ちなみに現在の日本が保有しているレアアースは

国内の年間消費量の100倍、つまり百年分はあるそう。

今回のまとめ

中国は自国が生産するレアアースを政治的な

切り札にしようとしていますが、正直なところ

アメリカにはあまり効き目がなさそうですね。

実際にレアアースの輸出制限を行うかはまだ分かりませんが

もし中国が制限すれば失敗する可能性が高いような。

それでは、今回のところはここまで。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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